潤滑油や切削油を使う現場でのオイルミスト汚染
「見える化」で工場環境と設備状態を把握
「オイルミスト※」によって工場内の設備や空気は汚染され、従業員の健康被害や工場内への油の付着が原因のスリップ労災事故などが懸念されています。
その他、機械・制御盤へのオイルミスト侵入による故障や火災など、作業環境の悪化による生産性低下も考えられます。これらを改善するため、製造現場では、「オイルミストセンサー 」や「ミストコレクター 」などが導入されています。しかし、点在するセンサーからのデータ管理や、ミストコレクターのメンテナンス時期の把握などが、新たに必要になります。そこで当社がご提案したいのが、各センサーで計測・収集したデータを、「リモートI/O(WMBシリーズ)」で集約することです。さらに同機に接続した無線ノードでデータ送信することで、製造現場から離れた場所でモニタリングが可能になります。
※ 金属加工に使用する潤滑油が加工物や工具に当たり、微細化されて飛び散った「油剤粒子」と、加工熱によって発生する「油煙」のこと

POINT
①工場内オイルミスト濃度の一括管理が可能に!
②ミストコレクターの正常稼動とフィルターメンテナンス時期の把握が可能に!
③無線化によってシステム導入コスト削減!